をブランドコンセプトに掲げる、1997年に誕生した日本のカットソーメーカー。
Tシャツを始めトレーナーやワンピースを手掛けていますが、今日はとりあえず
、「こだわりにこだわりぬいた、究極のTシャツを追い求めているメーカーさん」
この一点だけでも心のどこかに留めて頂けると幸いです。
〜ここで少しだけ、服の歴史をさかのぼります〜
今や世界一の経済大国、アメリカ。Good OnのTシャツは、アメリカで生産されたコットン生地を使用しています。
でもアメリカ製って、大量生産!大量消費!みたいな、「質より量!」といったイメージ、ありませんか?
…はい。それ正解です。今のアメリカは、正に大量消費時代と言っても過言ではありません。
ただ、ここでもう少しだけ思い返してみて下さい。アメリカが大量消費時代に入る以前の衣料品って、今すごく価値が見出されてるんです。
例えば、リーバイスのヴィンテージジーンズやヴィンテージアロハなんかは凄まじい値段で取引されてるのを見たことありませんか?
(新しい地図の草なぎさんや、所さんを想像してみてください。たぶん太ジーパンにTシャツやアロハのイメージだと思います。大体はヴィンテージのええヤツ着てはります。)
そうなんです。ヴィンテージと呼ばれる昔のアメリカの衣料品は丈夫で、長く愛され続ける、とても高品質な物でした。今とは真逆だったんですね。
そしてGood Onはこの時代の古き良き名品のクオリティを現代のTシャツに落とし込み、「究極のデイリーウェア」を作り続けている、という寸法なのです。
そのお気持ち、よく分かります。
毎日着る物であり、最もベースとなるアイテム、それがTシャツ。ともあれ百聞は一見に如かず。早速Good Onが誇るTシャツをご覧いただきましょう!
綿(めん)は綿花という植物から作られているのは皆様ご存じの通り。アメリカを代表する特産品でもあります。とはいえ、植物である以上毎年成長が異なり、
それぞれに縮率も大きく変わってくるため、それに合わせたTシャツの裁断パターンというものが必要となります。
ここで凄いのが、Good Onは1つのサイズにつき20年余りの研究から導き出した5〜6パターンを常に用意しており、
生地に合わせて臨機応変に作り変えることによって常に同じサイズ・クオリティの物を提供しているという点。
1サイズにつき5〜6パターンという事は…?
サイズ数×裁断パターン数×各種モデル=???
と言ったように、「普通」に見える裏には膨大なデータと研鑽が潜んでいるのです。
Good OnのTシャツは縮みません。
そんな事言って良いの?とやや不安になりますが、メーカー公式にそう宣言されています。
先ほどのお話と少し重複しますが、Good OnのTシャツは製品完成→染色→高温乾燥といった工程を経て出荷されています。
この工程で、 生地が最も縮んだ状態でこそベストなサイズになるよう、こちらでも綿密な計算と試作を経て様々なパターンをデータ化。
「これ以上縮まない!」という状態で製品化されているので、そもそも物理的に縮むゆとりが無いんですね。
という事でここからはGood OnのTシャツの良さを少し、語らせて頂きます。
この値段でここまでやって大丈夫?と言いたくなるほどの工夫が、表からは見えない各所にちりばめられているんです。詳しくはこちらの図をご参照下さい。
…着心地と強度に対するこだわり、凄くないですか?
外から見えないところにまでこだわるからこそ、10年後も着られるTシャツに仕上がるんですね。
当店でお取り扱いさせて頂いておりますTシャツは、「顔料染め」と呼ばれる技法で染められたカラーをメインに展開しております。こちらも分かりやすい画像がありますのでご覧下さい。
S/S TEE PIGMENT DYE ショートスリーブTシャツ |
S/S POCKETTEE PIGMENT DYE ショートスリーブポケットTシャツ |
GOOD ON S/S TEE グッドオン半袖Tシャツ |
この顔料染めというのが実はとても難しく、その日の気温や湿度によって薬品の配合を変えないと、綺麗な色が出ないそうです。
機械でデータ化しにくい、微妙な配分は全て人の手で行われており、まさに職人技が光る工程です。
(濃い色をした染料が、この工程が終わる頃には無色同然になるとか。)
この顔料染めは洗うほどに色が変化し、同様に生地も肌に馴染み着やすくなることから、
「経年"優化"」という表現をされています。劣化ではないのです。断じて。
WOODY HOUSEが自信を持っておすすめする、Good Onの「経年優化」Tシャツ。この魅力が少しでも伝われば幸いです。
一枚着としてはもちろん、インナーとしても大活躍間違い無しの名作を、
この夏のお供に、是非お試し下さい!