アメリカやヨーロッパ諸国の様々なヴィンテージウエアのデザインやディティールをモチーフとし、オリジナルで製作する生地や独自のシルエットで現代的に昇華。
ヘリテージとモダニティを融合し、未来のヴィンテージを目指した新たなコレクションを展開しています。
第23回は、2023SSより当店でもお取扱いをスタートした、近年話題の「ARMY TWILL(アーミーツイル)」をご紹介。 デザイナー多田周平氏の独特の視点から生み出されるコレクションは今季必見です。
第23回は、2023SSより当店でもお取扱いをスタートした、近年話題の「ARMY TWILL(アーミーツイル)」をご紹介。 デザイナー多田周平氏の独特の視点から生み出されるコレクションは今季必見です。
アメリカやヨーロッパ諸国の様々なヴィンテージウエアのデザインやディティールをモチーフとし、オリジナルで製作する生地や独自のシルエットで現代的に昇華。
ヘリテージとモダニティを融合し、未来のヴィンテージを目指した新たなコレクションを展開しています。
1940年にアメリカで誕生したアーミーツイルは、ミリタリーウェアがファッションとして普及し始めた当時、その先駆けのストアブランドとしてスタート。
その後時を経てブランドは終了し、現在ではヴィンテージマーケットでもなかなか目にすることが出来ない希少なヴィンテージウェアとなっていました。
2020年、MULBERRY Co.Ltd.により、過去の普遍的なコンセプトを引き継ぎながら、現代的な解釈を加えたリプロダクトレーベルとして”ARMY TWILL SANFORIZED”をスタート。
ミリタリーやヴィンテージアイテムへの深い造詣と、服作りを熟知しているからこそ生み出せる「今らしさ」が唯一無二の存在としてブランドを確立させています。
オリジナル生地の企画等、ボタンやジッパーといった付属品一つをとっても、理想の部品をとことん探す程の製品への拘りが、多くの人を惹きつけて止まないARMY TWILL。
パタンナーでもある多田氏は、機能性やリラックス感を追及したパターンメイキングにも拘りを持っています。
だからこそメンズ、レディース性別や年齢を問わず、普遍的なアイテムとして永くワードローブで活躍してくれる存在ともいえます。
1930年代のアメリカのロガージャケットを彷彿とさせるディティールを、現代のシルエットに再構築したシャツジャケット。 本来防寒目的で二重仕立てとなっていた身頃のデザインは踏襲しつつ、コットンポリエステルによる軽快な生地で季節を問わずお楽しみ頂けるデザインに。 変形襟と切り替えを利用したフラップポケットがデザインのアクセントになっています。
40年代のアメリカで採用されていた軍用カバーオールから着想を得た一着。開き過ぎないVネックは、ルーズになり過ぎないスタイリッシュな着こなしが可能。 シャツとカーディガンの中間のような感覚で、様々なスタイリングに合わせてラフにお楽しみ頂けます。
ヴィンテージ市場でも人気の高い、ロシアの70年代のスリーピングシャツをデザインソースとしたアイテム。 ディティールワークは忠実に再現しつつ、シルエットを現代的に再構築しています。 ヴィンテージのスリーピングシャツをベースに素材を開発しており、スラブ感とネップ感漂う表情が特徴です。
フランス40年代のカーゴパンツを彷彿とさせるディティールを、現代のシルエットに再構築した一本。 スラッシュポケットや裾のストラップなどはしっかり踏襲しつつ、イージーパンツ仕様でデイリーに着回しやすいアイテムに。